行事報告
2023年8月8日(火)
令和5年8月6日(日)、第74回新潟県消防大会を見附市で開催しました。
本大会は県内消防団の団結を強化し、消防技術の向上と士気の高揚を図り、消防団活動の充実に寄与することを目的として毎年開催していますが、近年は新型コロナウイルス感染症による中止が続いたため令和元年度以来、4年ぶりの大会となりました。
開会式は見附市立西中学校グラウンドで行われ、伊與部新潟県防災局消防課長による開会宣言、国旗掲揚、花角新潟県知事の訓示に続き、地元見附市消防団の小杉俊介選手が宣誓を行いました。
(開会宣言)
(国旗掲揚)
(知事訓示)
(選手代表宣誓)
小川新潟県消防協会副会長の競技開始宣言によりポンプ操法競技会を開始しました。
競技は、ポンプ車操法の部9チーム、小型ポンプ操法の部18チームが出場し、選手を始め関係者や応援団の方々も含め、約1,500人の参加があり、皆が注目する中、選手は、日ごろの訓練の成果を発揮していました。
競技の中ほどでは、アトラクションとして、地元の越後見附太鼓の方々の見附太鼓の披露と、今年全国女性消防操法大会に出場する、佐渡市消防団女性消防隊のポンプ操法の披露があり、競技会を盛り上げていました。
(越後見附太鼓 見附太鼓披露)
(佐渡市女性消防隊 操法披露)
(花角新潟県知事からの全国女性消防操法大会出場激励)
競技終了後、審査結果の発表が行われ、ポンプ車操法の部では聖籠町消防団が、小型ポンプ操法の部では村上市消防団朝日方面隊第3分団が優勝しました。
おめでとうございました。
全体の結果については、次のとおりです。
見附市消防団の田崎団長が競技終了宣言を行い、競技会は終了しました。
皆様、猛暑の中、大変お疲れさまでした。
午後からは会場を変えて、見附市文化ホール アルカディアで表彰式・意見発表を行いました。
新潟県防災局 原防災局長、見附市の稲田市長の挨拶の後、操法競技会の表彰を行いました。
(知事挨拶:原新潟県防災局長代読)
(見附市長挨拶)
初めに原防災局長から、ポンプ車操法の部1位から3位のチームに、続いて小型ポンプ操法の部1位から6位のチームに賞状を授与され、小型ポンプ操法の部優勝の村上市消防団には消防庁長官表彰として、賞状と優勝旗が授与されました。
また、ポンプ車操法の部優勝の聖籠町消防団には、鈴木新潟県消防協会長から日本消防協会会長表彰として、賞状と優勝旗が授与されました。
< 操法競技表彰 >
(ポンプ車の部入賞)
(小型ポンプの部入賞)
(消防庁長官表彰)
(公益財団法人日本消防協会会長表彰)
次に、地元見附市消防本部の佐藤消防副士長が意見発表を行いました。
< 意見発表 >
続いて、消防功労者への表彰を行いました。
< 消防功労表彰 >
[功労章(知事表彰・協会長表彰)] 上越地域消防局 岡田消防司令
[功績章(知事表彰)] 五泉市消防団 渡邉副団長
[精勤章30年・20年勤続(知事表彰・協会長表彰)]
阿賀野市消防団 佐藤団長・津南町消防団 小島副団長
[功績章(協会長表彰)] 加茂市消防団 山田分団長
[精勤章10年勤続(協会長表彰)] 見附市消防団 井上団員
[表彰状(協会長表彰)]
(村上市消防団)
(関川村消防団)
(新発田市消防団)
(胎内市消防団)
表彰後、来賓の方々のご紹介を行い、受章者代表謝辞として、五泉市消防団の渡邉副団長からお礼の言葉がありました。
(受章者代表謝辞)
最後に主催者を代表して鈴木新潟県消防協会長から閉会の挨拶があり、受章された方々への祝意、大会が実施できたことに対する感謝の言葉が述べられました。
< 閉会挨拶 >
操法競技会に参加された選手の皆様や支えていただい方々、応援いただいた皆様、そして、大会開催に御尽力いただきました地元見附市消防団・見附市消防本部の皆様はじめ、消防関係者の皆様本当にありがとうございました。