行事報告
2024年8月2日(金)
令和6年7月28日(日)、第75回新潟県消防大会を佐渡市で開催しました。
本大会は県内消防団の団結を強化し、消防技術の向上と士気の高揚を図り、消防団活動の充実に寄与することを目的としています。
操法競技会は小木港北埠頭内港湾施設用地で行われ、田崎新潟県防災局消防課長による開会宣言、国旗掲揚、原新潟県防災局長(知事代理)の訓示に続き、地元佐渡市消防団の中川英幸選手が宣誓を行いました。
(開会宣言)
(知事訓示)
(選手代表宣誓)
小川新潟県消防協会副会長の競技開始宣言によりポンプ操法競技会を開始しました。
(競技開始宣言)
競技は、ポンプ車操法の部9チーム、小型ポンプ操法の部18チームが出場し、選手を始め関係者や応援団の方々も含め、約600人の参加があり、皆が注目する中、選手は、日ごろの訓練の成果を発揮していました。
競技終了後、審査結果の発表が行われ、ポンプ車操法の部では上越市消防団上越方面隊第三分団が、小型ポンプ操法の部では聖籠町消防団が優勝しました。
おめでとうございました。
本大会の前日には、地元の悲願であった「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録が決定し、喜びの中で大会を開催することができました。
なお、聖籠町消防団は10月12日(土)に宮城県で開催される第30回全国消防操法大会に出場します。
新潟県代表として、優秀な成績を収められることを期待しております。
全体の結果については、次のとおりです。
佐渡市消防団の村川団長が競技終了宣言を行い、競技会は終了しました。
皆様、猛暑の中、大変お疲れさまでした。
午後からは会場を変えて、佐渡中央文化会館(アミューズメント佐渡)で表彰式を行いました。
笠鳥新潟県副知事(知事代理)、鬼澤佐渡市副市長の挨拶の後、操法競技会の表彰を行いました。
(知事挨拶:笠鳥副知事代読)
(佐渡市長挨拶:鬼澤副市長代読)
初めに笠鳥副知事から、ポンプ車操法の部1位から3位のチームに、続いて小型ポンプ操法の部1位から6位のチームに賞状を授与され、小型ポンプ操法の部優勝の聖籠町消防団には消防庁長官表彰として、賞状と優勝旗が授与されました。
また、ポンプ車操法の部優勝の上越市消防団上越方面隊第三分団には、樋󠄀口新潟県消防協会長から日本消防協会長表彰として、賞状と優勝旗が授与されました。
< 操法競技表彰 >
(ポンプ車の部入賞)
(小型ポンプの部入賞)
(消防庁長官表彰)
(公益財団法人日本消防協会会長表彰)
次に、消防功労者への表彰を行いました。
< 消防功労表彰 >
[功績章(知事表彰)] 胎内市消防団 宮嶋団長
[精勤章30年・20年勤続(知事表彰・協会長表彰)]
小千谷市消防団 久賀副団長・佐渡市消防団 田中副団長
[功績章(協会長表彰)] 佐渡市消防団 加藤分団長
[精勤章10年勤続(協会長表彰)] 佐渡市消防団 長藤分団長
表彰後、来賓の方々のご紹介を行い、受章者代表謝辞として、胎内市消防団の宮嶋団長からお礼の言葉がありました。
(来賓挨拶)
(受章者代表謝辞)
最後に主催者を代表して樋󠄀口新潟県消防協会長から閉会の挨拶があり、受章された方々への祝意、大会が実施できたことに対する感謝の言葉が述べられました。
< 閉会挨拶 >
操法競技会に参加された選手の皆様や支えていただい方々、応援いただいた皆様、そして、大会開催に御尽力いただきました地元佐渡市消防団・佐渡市消防本部の皆様はじめ、消防関係者の皆様本当にありがとうございました。
(第30回全国消防操法大会への出場が決まった聖籠町消防団の皆さん)