行事報告
2018年7月23日(月)
7月19日(木)に新潟市ANAクラウンプラザホテル新潟で平成30年度東北地区消防連絡協議会を開催しました。
この会議は、東北6県及び新潟県の消防協会長及び副会長が一堂に会し、消防団が抱える諸問題について、討議を行い、消防団の資質向上と活性化を図ることを目的に毎年開催しています。今年度は新潟県が開催県となりました。
会議当日は、各県から総勢60名ほどの参加がありました。
会議は、新潟県消防協会 五井副会長の開会宣言に始まり、最初に、東北大震災及びこの度の西日本豪雨で亡くなられた方々並びに消防殉職者等に対して黙祷を行いました。 黙祷の後、新潟県消防協会 藤田会長から開会の挨拶がありました。
< 藤田会長 挨拶>
また、来賓としてお越しいただいた新潟県知事代理の熊倉新潟県防災局長及び 新潟市長代理の荒井新潟市副市長からそれぞれ歓迎の挨拶をいただきました。
< 熊倉新潟県防災局長 >
< 荒井新潟市副市長 >
挨拶の後、会議に入り、藤田会長が議長に就任し、議事を進行しました。
まず、青森県から前年度協議会で合意を得た国及び日本消防協会への要望事項についての処理報告がありました。
次に、各県から提出された議題について、提案県の趣旨説明とこれに対する各県の状況説明がありました。
消防団員の確保対策や新・日本消防会館建設に対する消防関係者の協力についての議題が審議されました。
議題討議終了後、休憩を挟んで、講演が行われました。講演は、「糸魚川市駅北大火からの教訓 ~消防団はどう活動したか 大火から得た現状と課題」と題して、新潟県糸魚川市消防団長 斉藤直文氏からお話を伺いました。
< 講演 斉藤糸魚川市消防団長 >
講演終了後、新潟県消防協会 小川副会長の閉会宣言で会議を滞りなく終了しました。
< 閉会宣言 小川副会長 >
なお、会議終了後、各県の方々と情報交換会を行いました。各県の消防団の状況などについて、話し合いがなされていました。
平成31年度は山形県で開催する予定です。